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2024.02.10

「たべることは、生きること」~日々、食事を提供する調理員さんが輝いた物語~ 審査員特別賞 受賞

第27回アメニティフォーラム(2/9-11 滋賀県大津市にて開催)内のプログラム
「たべることは、生きること」~日々、食事を提供する調理員さんが輝いた物語~ において、三気の里 栄養士 前田はる美が全国多数の応募エピソードの中から見事<審査員特別賞>に輝きました!

優秀賞2団体、審査員特別賞2団体でしたので、実質全国2位!?だと思います(^^)/

今回、受賞した内容は、熊本地震本震翌日の朝食に関わるエピソードです。
三気の里はライフラインが途絶えた中、本震翌朝から温かい食事(炊き立てご飯、お味噌汁、おかず)が毎日3食切らさず提供されました。

防災備蓄はある中でしたが、前田栄養士の機転の利いた判断と利用者さんの障がい特性に配慮した食事の提供があったからこそ、利用者さんや職員があの時を心身共に乗り切れたといっても過言ではありません。

今回のプログラムの趣旨は、日頃スポットが当たりがちな支援員ではなく、生活の中で欠かせないがなかなかスポットが当たりにくい調理員さんにスポットを当てるといった内容です。

前田栄養士は障がい特性に配慮した食事の提供及び高齢化に対応した献立の調整など、三気の里になくてはならない存在であり、唯一無二の職種です。
今後も私たち支援者と連携しながら、利用者さんの日々の健康が維持増進できるよう努めていきたいと思います。