2019.11.01
相談支援従事者現任研修
先日、相談支援従事者現任研修に参加してきました。
今回の研修では、「ファシリテーション」や「グループスーパービジョン」について学びました。
私たちは、担当者会議や支援会議などで、進行(ファシリテーション)を行います。
「ファシリテーション」とは、「集団による知的相互作用を促進する働き」
つまり、「場作りの技術」「人と人とを結ぶ技術」なのですね。
今回の研修で、参加者全員でご本人さんのことを考え、同じ方向を向いて支援をしていくための技術を身につけることができました。
「グループスーパービジョン」では、事例発表者以外のメンバーがスーパーバイザーとなり、アイデアを出し合いました。
アイデアを出す際には、注意があります。
『結論を出さない、奇抜なアイデア大歓迎、質より量でたくさんアイデアを出す、他人の意見を発展させる!!』
ある一定のステップに沿って進行をすることで、ベテラン相談員さんが困っているようなケースに対してでも、たくさんのアイデアが出てきました。
1人で考えていると行き詰るものですが、こうやってみんなでありそうもないアイデアなどから発展させて自由な発想をすることで、使える方法が見えてくるのですね!!
「明日から早速やってみよう!」と意欲満々で帰路につきました。
他圏域の方の社会資源開発のお話など、とてもワクワクしながら聞き、相談支援専門員という仕事の面白さがより深まり、心新たに「がんばろう!!」と思えた研修でした。
がんばります!BO。