2018.12.14
12月の誓い
11月末と12月初めの週末の4日間、
『医療的ケア児等コーディネーター養成研修』に参加してきました。
参加された方たちは、相談支援に従事する方の中でもプロ中のプロの方です。
私は、医療ケアの必要なお子さんには、相談業務ではまだ関わったことがありません。
すべてが勉強になりました。
相談支援専門員の業務の中に、「足りない資源を開発すること」がありますが、
医療ケアの必要なお子さんに関わってこられた方たち(親さんや支援者、相談員、訪問看護のスタッフさん)は、
これまで、本当に必要なことを行政と掛け合い、足りないサービスを作ってこられたのです。
相談支援専門員とは、こういう仕事をするのだな。と改めて実感しました。
私たちのグループのファシリテーターの先生が、
(それはそれは柔らかい雰囲気で、でも、確実に心に熱いものを持っておられました。)
「言葉にならない声を拾い上げましょう」
と、何度もおっしゃいました。
「困っている」と出てこない、口に出せない場合もあるのです。
最初から、「無理だ」「そう思っている私が悪い」という場合などです。
ご家族やご本人さんに寄り添い、必要なサービスを必要な方に提供できるよう、
見聞を広げ、会話力・交渉力を身につけ、フィールド広く駆け回りたいです。
そう心に誓った、ボーでした。