2018.11.26
介護予防運動(げんき隊)11月
11/21(水)
介護予防運動「げんき隊」の研修がありました。
今回の講義内容は「冬のかくれ脱水」のお話でした。
冬になると寒くなるので、水分をとらなくなる(-1ℓ)が、お風呂の温度は上がる(発汗+1ℓ)ので、体内の水分が失われてしまう。
水分不足が、筋肉を固くし、血液をドロドロの状態にしてしまう。
寒くなるとさらに、室内に閉じこもりがちで活動量が減り、HDL(善玉)コレステロールが生成されにくくなるので、ドロドロになった血液がますます血管につまりやすくなる。
脳梗塞・脳出血・心疾患のリスクが冬に高くなるのはそういう理由、また血管性認知症の発症も多く、これらは年齢に関係なく、若い世代も発症するそうです。
なので冬の水分補給は特に重要で、体液に近いスポーツドリンク(イオンウォーターやOS-1など)を体温くらいに温めて飲むのがいいそうです。
冷たいままだとトイレが近くなるので、外出する時も温めたものを保温機能のある水筒に入れて持ち歩くといいとのこと。
冬はまた日照時間が短くなる(夏と比べて5時間くらい違う)ので、自律神経が乱れ体調を崩しやすく、うつや自殺も増えるということでした。
冬は体にとっていいことは一つもないので、以上の事に気をつけて日頃の生活習慣を見直しましょう!