2018.08.30
介護予防運動(げんき隊)
8月30日(木)
三気の里では、利用者さんの高齢化にともなう身体機能の低下を最大限防ぐために、毎月介護予防運動の研修会を行っています。
講師に元気塾の村上先生をお招きし、実際に利用者さんに体を動かしていただきながら行う実践研修と、その後に職員を対象に理論などを学ぶ座学の二本 立てです。
今年の夏は災害レベルの猛暑が続いているということで、前回に続いて熱中症予防に関するお話が中心でした。
今日は簡単な経口補水液のつくりかたを教えていただきました。
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体液と同じ成分で利尿作用が起こらないので、お年寄りなどトイレを気にする方でも就寝前やお出かけ前の水分補給に最適とのことです。
体内の水分量を保って脱水状態にしないことが大切です。
普段から身体のコンディショニングをいい状態に保つためには、自分がどのくらい食べて、飲んで、眠って、動いているかというのを数値化して知っておくことで、対策がとれる(失った分を補える)そうです。
自分の身体状況を数値化する便利アイテムとして活動量計も紹介されていました。
講義が終わった後も、四十肩で腕が上がらない場合の対処法や、偏頭痛の治し方など個人的な悩みにも丁寧に答えて下さり有意義な研修ができました。