介護予防運動(げんき隊)12月

今回はヒートショックのお話です。

ヒートショックによる死者は、全国で1年間に約17,000人ほど
これは交通事故死(約4,000人)の4倍以上
亡くなった方の80%は高齢者の方だそうです。

原因は寒暖差。
温度差が15度以上になると要注意!

事故が多いのはお風呂で
暖かい部屋から急に寒いところへ移動する
しかも服を脱ぐ
縮こまっているところに、今度はお風呂に浸かって温度は逆に急上昇。
これで血圧が急激に上がったり、下がったりします。

これにさらに水圧が拍車をかけます。
冬は寒いので肩までしっかりお湯につかると、身体にかかる水圧も高くなり、心臓への負担が増します。

ただでさえ動脈硬化により硬くなった血管がこれに耐えきれず破れると、心筋梗塞や脳梗塞を起こします。
このとき意識がなくなるとそのままお風呂で溺死するケースが多いそうです。

対策は、部屋の寒暖差をなくすとか、湯温を下げるとか、入浴時に家族に声かけするとかですが
なかなか難しかったり、できなかったりという方も多いと思われます。

そこで少なくとも自分の身体の状態を知っておく(変化をチェックしておく)必要があるようです。

冬場の体組織変化
一般的な傾向として図のような変化が起こっているそうです。

原因は冬の寒さ
寒さにより筋肉は硬直。
寒いと動かないので、エコノミークラス症候群のように血栓ができやすくなる。
→動かないので間食が増え、本来の食事でとるべき栄養素が不足する。

また冬は、夜が長くなるため睡眠障害が起こりやすくなります。
これで自律神経が乱れ、胃腸障害を起こします。
胃腸が弱ると、免疫も低下してしまいます。
とくに高齢者はもともとの免疫力が低いため、注意が必要です。

免疫力は20歳を100とした場合、40歳で約50%に70歳で約10%に下がるということです。

適度な運動と規則正しい食事、冬こそ大事な水分補給に注意して、体力と免疫力を保ちましょう。