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 私たちの身体の動きは、心と連動しています。普段、何気なく生活している動作でも、よく観察してみると…、

 『大雑把な動きはできていても、精巧な動きはできない』

 『素早く動かせても、ゆっくりとした動きはできない』
 『いつもどこかしら動いていて、じっとしていられない』
 『同じ姿勢や動作を繰り返す事が多い(いつも揺れているなど)』


…等々、自分の身体.をコントロールするのが難しい子どもを多く見かけます。これらは、自分の身体や動作を意識して動かす事が困難である事と、身体の動きの幅が狭く、偏った動作ばかりしがちなために起こると考えられています。三気の家では、『動作』を使った課題を通 し、それらを改善するための一つの方法として、『動作法』を取り入れています。


【『動作法』(心理リハビリテーション)って何?】
 「心理リハビリテーション」は、九州大学の臨床心理士/医学博士である成瀬悟策氏により、長年研究されてきました。始まりは、肢体不自由児者の動作改善を主とした事から研究が進められてきたのですが、その効果 は肢体不自由者にとどまる事なく、知的障害・ダウン症・精神障害等々…、幅広い成果 をあげられてきました。現在では、障害児者だけでなく、スポーツ選手や高齢者の為の動作法や、健康増進法に至るまで多大な成果 をもたらし、世界各国でも注目を集めている方法の一つとなってきています。

【どんな子ども達が対象なの?】
  • とにかくよく動き、じっとしていられない。(落ち着きがない)
  • よく転ぶ。
  • 身体の使い方がぎこちない。歩き方がぎこちない。
  • 素早い行動はできるが、ゆっくりした行動はできない。
  • 必要以上に、体に力が入っている。
  • 人との接触(スキンシップ)が苦手。
  • 同じ姿勢を保てない(椅子に座る、正座をする、立位 )
  • 常動的な行動が多い。

【目的】

  1. 言葉でのやりとりができにくい子どもや、自分の身体や動きが意識できにくい子ども達に対し、身体への働きかけを通 して、コミュニケーションの基礎を築きます。
  2. 不安定な身体の使い方や偏った姿勢に対し、不当な緊張を緩め、正しい身体の使い方や姿勢の保持を身につける事により、身体意識を高めていきます。
  3. 『課題をやり遂げる(乗り越える)』という体験を通 して、達成感(自信)を経験し、頑張る力を身につけます。

【いつやってるの?】

  1. 毎朝9:00〜9:30までの間、マンツーマンで1日1組、行っています。
  2. 親子訓練会

   ・日にち:毎月第2土曜日、午後1時30分〜3時まで
   ・スーパーバイザー:森 芳輝先生(熊本聾学校)
   ・トレーナー:三気の家 スタッフ3名
   ・サブトレーナー:三気の家 スタッフ4名



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社会福祉法人 三気の会
児童発達支援センター 三気の家
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